来校ゲスト帖
大原めぐみさんTALK SHOW
2016年5月5日、日本の国民的アニメ『ドラえもん』 のび太役でおなじみの大原めぐみさんの特別授業を、GWこどもの日スペシャルとして実施しました！
「10代の終わりに育成オーディションの2次まで合格したのが、はじまりでしょうか。」と声優を目指すきっかけをお話しいただいた大原めぐみさんは、実は中学3年生の息子さんがいるお母さんでもあります。
2005年に新キャストでスタートしたドラえもんの「のび太」役についてお聞きすると、「最初はそんなにプレッシャーを感じてはいなかったのですが、後になって、とても大きな役をやらせていただいてるんだと、実感しました。すでにみんなが知っているキャラクターを演じるのは、大変ですけどやりがいも大きいですね」。
アドバイスをお願いすると、「今しかできないことを、思いっきりしてほしいですね。部活でも恋愛でも勉強でも、なんでもいいので、精いっぱい取り組んでほしい。それが、役を演じるうえでも、きっと糧になってくれるんだと思います。自分の中身が声に出てしまうんです。日常の体験は、大人になってもとても大切ですね」と、優しい表情の中にも熱いメッセージをいただきました。
中高生向け 特別体験授業
「台本を渡されたら、まず話の流れをつかむ。そのうえで、自分の役割を理解する。そして、何よりも大切なのは、演じることを楽しむということですね」。緊張しつつも一生懸命アフレコにチャレンジする、中高生参加者に、しっかり寄り沿ってご指導いただきました。みんなのとても楽しそうな表情が印象的な体験授業でした。
在校生向け特別授業
CAT第2ホールで行われた、在校生向け特別授業では、より具体的な指導をいただきました。
「キャラクターに命を吹き込むことを感じる。そのためには、表情を読み取ることはとても大切。人物の気持ちの流れをしっかりとらえて、場合によっては誇張してみる。キャラクターと同じ動きをしてみるのもいいですね。声をしっかりはってとにかく演じることを楽しむこと。」
ここでも、楽しみながら学ぶことの大切さを語っていただきました。
大原めぐみさん、ありがとうございました！
