声優
声優 福山潤さんTALK LIVE!!
2025年8月31日（日）オープンキャンパスゲストデーを開催しました。ゲストとして「コードギアス 反逆のルルーシュ」ルルーシュ·ランペルージ役や「キングダム」嬴政役などでご活躍中の声優 福山潤さんをお招きしてのスペシャルトークライブを行い、声優やマンガ・イラスト・アニメーション業界を目指す中高生に向けて貴重なメッセージをいただきました。
その一部をご紹介します。
MC：専門学校で学ぶ意義やメリットなど、福山さんがご覧になって、どういうところに感じられますか。
福山さん：学べるものを学んでから臨むという、自分の武器を作るというのは、とても重要なことかなと思います。教わることの中では、自分の望みじゃないものも入ってくるんですが、そういったものを教えてもらえるというのは貴重なセクションかなと。良いも悪いも含めて自分に経験を積む機会を得られることがこういった学びの場所でしか得られないものだと思うので。失敗していい場所というのは結構貴重だったりします。失敗を恐れずにトライアンドエラーをできる場所に立てるというのは、僕の時代にはあんまりなかったものなのでとてもうらやましい。
MC：福山さんご自身がモチベーションを維持するみたいなところはどのように考えていらっしゃいますか。
福山さん：飽きないっていうところですかね。作業としては、同じことの繰り返しなんです。でも、関わる人も行く場所も見る人も違うんです。これが僕の中で毎回新鮮で。今は自分の夢を叶えるために頑張ってますが、ある1点からは人の願望を叶えるポジションになります。叶えていくことによって、いいパフォーマンスが出てきたり、喜んでくれるし、もしくは満足を言ってないな、ということもあるんです。でもそれが悔しさになって、また次の自分の向上につなげてとか、いろんな角度でできることもできないことも突きつけられていく想いがある以上は、これはとても自分にとっては楽しみが続いている、面白いんです。
MC：最後に、会場内でエンタメ業界へ関心を持っている、目指している皆様にメッセージをお願いいたします。
福山さん：何度も僕は言葉には出しましたが、人と関わっていく仕事です。人と関わっていくために必要なのってコミュニケーションだったり、苦手だろうが得意だろうがそれは関係ないんです。自分が読んでいるというよりも、人と人が話している会話になる。自分がどのような想いで人に言葉を聴いてほしいのかというシンプルなことから出発していただけると、もしかしたら色々なものがまた見え方が変わってくるかもしれません。本日はどうもありがとうございました。
福山潤さん、ありがとうございました！
