アニカレ広場
Home > > > 声優 柿原徹也さん TALK LIVE!!

声優 柿原徹也さん TALK LIVE!!

2021/07/27

 

2021年6月6日のオープンキャンパスにて、「FAIRY TAIL」ナツ・ドラグニル役、「ジビエート」神崎千水役、「あんさんぶるスターズ!」明星スバル役、「弱虫ペダル」東堂尽八役、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜赤い彗星」ガルマ・ザビ役など、多数ご出演の声優、柿原徹也さんのトークショーを開催しました!

 

会場には声優やエンタテインメント業界のプロを目指す高校生が多く集まり、柿原さんには、業界を目指すみなさんにたくさんのエールやメッセージを頂きました。その一部を掲載します。

 


 

 

司会:何度もお越しいただいておりますが、学校の印象はいかがですか?

柿原徹也さん:いつ来てもここのステージはすごいですね。本格的なステージがある学校は本当に少ないですから。ステージの奥行きもしっかりとある舞台は、なかなか無いですよ。いろいろ使うことを考えて作られたステージだってことがわかりますよね。プロが使うような本格的なステージを使って、学生の頃から色々とできるのはとても恵まれていて羨ましいですね。

 

 

司会:性格も設定も世界観も本当にいろんなキャラクターを演じていらっしゃいますけれども、役作りで気を遣っている点は何がありますか?

柿原さん:役作りは本当にそれぞれの個性だと思います。僕はどちらかというと自分の地声を大切にしています。作った声は誰でも作れますが、地声は絶対に作れないから、誰にも真似できない。それが地声。お父さん、お母さん、お友達と話をしてきた、この十何年間で培ったものが地声だから。だから一番忘れてほしくないものは、今のみんなが「ただいま!」って帰ってきたときに出すその自然な地声。声優を長く続けていくと、少しずつ忘れてしまうから。引き出しに必ず自分の地声を入れてほしいですね。

 

 

司会:これからこの業界を目指している皆さんにむけて、柿原さんからメッセージを頂戴できたらなと思います。

柿原さん:コロナでエンタテインメントがストップした時、その無力さを感じましたが、それでもエンタテインメントが好きだからやるという気持ちが僕にはあります。当然、僕だけではなくて、この業界で頑張っているたくさんの方たちもそのような気持ちをもっています。エンタテインメントのためだったら命をささげてもいいかなって、思う気持ちもあります。自分たちで夢を持ったのであれば、まずはそこに向かって走ってほしい、諦めないでほしい、諦めずに走りきって、そこで次の人生を考えてもいいと思います。なれなかったとしても決して恥ずかしいことではないです。やらなかったことの方が恥ずかしいと思います。でも皆さんならできると思います。今日、こんな大変な中でも(会場に)来るという選択肢を選んだ皆さんですから。きっと大丈夫だと思います!

 

 

柿原さん、本当にありがとうございました!!

 

アニカレのことを
もっと詳しく知ろう!

オープンキャンパス 資料請求