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声優 木村昴さん TALK LIVE!!

2019/09/16

 

 

8/18(日)に開催された『エンタメ業界お仕事発見フェスタ2019』に、

「ドラえもん」剛田武/ジャイアン役  / 「遊☆戯☆王VRAINS」草薙翔一役  / 「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ペッシ役  / 「ヒプノシスマイク –Division Rap Battle」山田一郎役などで大活躍中の声優 木村昴さんが来校されました!

 

 

木村さんには、国民的アニメ「ドラえもん」の剛田武/ジャイアン役に選ばれた経緯やその様子をお話いただきました。

貴重なエピソードを実際に再現しつつ楽しくお話してくださったので、会場にいる中高生や在校生もワクワクしながら聞いていたことだと思います。

 

 

 

当時木村さんは14歳だったそうなので、特に中高生の皆さんには当時の心境がリアルに伝わったのではないでしょうか。

 

 

さらに大人気作品「ヒプノシスマイク」では山田一郎役として活躍されています。

木村さんはもともとラップミュージックがお好きだそうで、声優としてラップをする際の心意気や作品に対する想いなども教えていただきました。

 

 


 

 

最後は木村さんのご厚意により会場にいる中高生から木村さんへ直接質問ができる質問コーナーを行いましたので、

その内容を一部掲載させていただきます。

 

 

 

中高生:声優というお仕事を始めてから、何か変わったことはありますか?

 

木村:近頃ではありがたいことに声優業で生活できるようになりましたが、僕の心持としては小中学生の頃も今も特に変わっていないです。

でも夢のある話をするなら、ちょっとおいしいごはんが食べられてます(笑)

 

中高生:声優になるには感情表現がとても大事だと思うんですけど、私は上手く感情表現ができません。感情を上手く表現するにはどうすればよいですか。

 

木村:とても難しい内容ですけど、とにかく感情を鍛えるしかないですね。喜んでいるような音とか、悲しんでいるような音とか、怒っているような音って技術の話だけで言いますといくらでも出せるんです。音を出す技術を練習すればね。

だったら最先端の技術でロボットに喋らせればいいのではないかという話になりますよね。じゃあなんでお芝居をするのかという話になりますけど、それは自分が表現したいものがあって、それを見てほしいからやっているんですよね。感情を音にするにはハートの部分からしっかりお芝居するしかないと思うんです。

実際、お芝居が上手な人ってたくさんいるんですけど、経験が少ないとセリフに乗ってくるその人らしさが見えないから、技術はあるんですが残念ながらお芝居が入ってこないっていう時もあるんです。そういうのってもったいないですよね。

やっぱりハートからお芝居できるようになるには、日頃から何でも興味を持ってやっていた方がいいですね。怒ったり悲しんだり、恋もいっぱいしてください。そういう意味では恋愛っていい教科書なんですよ。みんな恋の話をすると、おもしろいエピソードがあったり、ちょっとへこむことがあったり、色々な感情がでてくるんですよ。

 

 

恋をしてくださいっていうのはちょっとおかしなアドバイスですが、できる限り感情を忙しくしてください。そうするとそれがいろんな経験になりますし役者の糧になります。自分の経験にお芝居の技術が加わればもっと良い役者さんになれます。あとはできないって自分で決めつけないことですかね。

 

中高生:木村さんの今の夢ってなんですか?

 

木村:僕の夢?なんだろうなあ。やりたいことはめっちゃありますよ。スカイダイビングもやりたいし、バンドも組んでみたいです。あとはなんだろうな…やれること全部やって、もう全部やったわーってなるのが僕の最終目標だから、これ1つっていうのを決めていません。あ、もう一つだけ言うとタイムズスクエアでライブしてみたいです。

みなさん応援して下さいね!(笑)

 

 

 


 

 

最後は木村さんと会場の皆さん全員で集合写真!

木村昴さん、本当にありがとうございました!

 

 

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