
とうとう、今年度の授業も今日でおしまい。たくさん「描いて」「演じて」、たくさん落ち込んだことでしょう。たまには、とても嬉しいことがあったとは思いますが(笑)。この時期、教務室は提出の嵐です。テスト週間はもう終わっていますが、この学校に来ている学生達は「学校のため」や「先生のため」だけに絵を描いたり、演技の勉強をしているわけではありません。
自分たちが、プロになるため。そして、たくさんの人たちに自分の作品を届けられるようになるため。だから、たくさん勉強しているんです。だからどこまでもどこまでも描くんです。演じるんです。
ここで「絶対にプロになれる方法」を伝授しましょう。「1:まず、描く。演じる」→「2:自分の作品、演技を見つめてチェックする」→「3:もっとうまくできるようにチェックした内容を克服する」。これらを諦めずにずっと続けるんです。そうすれば、必ずその仕事でお金をもらえるようになります。断言できますよ。
たったこれだけのことを続けて行くには、導いてくれる師が必要だったり、一緒にがんばることのできる仲間が必要だったり。そしてなにより、挫けそうになっても、諦めそうになっても、それでもやり続ける自分がなによりも必要なわけです。
なんて簡単で、なんて難しいことでしょう。
授業でたくさんの課題があり、たくさんの制作や課題をこなしてきたと思います。それらは、自分の「財産」です。それらは自分に「まだまだだよ!もっとがんばれよ!」と自分の背中を押してくれます。だから描き続ける必要があるんです。演じ続ける必要があるんです。
下手だっていいんです。明日はもっと上手くなれるんですから。これからの未来、今の自分は生涯のなかで一番「下手」なんです。明日からの自分はもっと上手くなっているんです。だってこれだけたくさん自分たちは「やるべきこと」をやってきたんですから。その結果は必ず自分たちの身体に染みこんでいます。
さてさて、まだまだまだまだ、もっともっと描いて、演じていきましょうか。

