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<CAT祭り2018>本泉莉奈さん/引坂理絵さんTALK LIVE!!

2018/07/07

6/10(日)CAT祭り2018に、様々な作品で活躍中の声優「引坂理絵さん」(以下引坂)
そして、卒業生でもあります声優「本泉莉奈さん」(以下本泉)をお招きし、在校生、中・高校生を対象
としたトークライブが開催されました。
また、アテレコワークショップではお2人から直接アドバイスもいただきました。
そんな豪華なCAT祭り当日の様子をお届け致します。

 

MC:中・高校生時代はどのように過ごされましたか?

引坂:皆さんは、こうしてオープンキャンパスに参加されて、将来について考えてらっしゃると思います。
当時の私は漠然としていて、皆さんと比べると本当に考えれられていなかったと思いますね(笑)

本泉:中学生の頃、部活ばっかりやっていましたし、高校生の頃はアルバイトして友だちと遊びに行ったり
過ごしていたので、皆さんみたいにこれやりたいって思うようになったのは大分後になってからでしたね。

MC:その中で、お2人が声優になろうと思われたキッカケはどのようなタイミングだったのでしょうか?

引坂:小学生の頃、犬夜叉という作品にはまりまして。
人生で1番好きな作品なんですけど(笑)
作品に興味を持ったら、今度はその中で声を当てている方に興味を持つようになって、自分もそうなりたいって
思うようになってから目指すようになりました 。

本泉:私は、高校2年生くらいの時ですかね。元々、音楽が好きで音響の方に進もうかと考えていたんですが、
体験入学などで音響を体験させていただいて、やっていた時は楽しかったんですが、やりたい事とちょっと違うかもと
思うところもあって、裏方のお仕事も凄く素敵なんですけど、表に立つ方も興味があるなと思いまして、アニメの
エンドロールに名前が出ているのを見て、ふと、声優さんって年齢も性別も関係ないし、空も飛べるし、魔法も使えるし(笑)なんて素敵な職業なんだと思ったところからどんどん魅かれていきました。

MC:本泉さんは東京アニメーションカレッジ専門学校の卒業生ということですが、
東京アニメーションカレッジ専門学校に決められた理由はどんなところでしょうか?

本泉:オープンキャンパスに参加したときに、先生方が褒めてくださるだけでなく、限られた時間の中で
1人1人に対して丁寧にアドバイスをしてくださったのがとても良かったです。

MC:日々、お仕事をされている中で気をつけてらっしゃることはありますか?

引坂:もちろん滑舌も大事ですし、読みづらいところは母音で練習するとか色々あるりますが、
それよりも、台本の中で読み取れるところから、この役はどういう感情でこの言葉を発しているんだろう?
その一語一語に対して、なんでこういう言葉を喋るんだろう?という事を考えながら注意するようにしています。

本泉:台本をもらって、先ず見るのが、自分がお芝居するキャラクターを周りの人がどう思っているかをよく見るようにしています。後は、自分が担当するキャラクターの感情の動きを見るのもそうなんですけど、他の周りのキャラクターがどんな役割を担っているのか?どうしてこの発言を言ったのか?とか、この行動にどんな意味があったのか?とか、他のキャラクターにも目を向けるようにしています。

MC:お2人の話から事前の台本の読み込みも重要なのかなという印象を受けるのですが、
役作りをする上でこんなところに注意しておいた方が良いというアドバイスがあればいただけますでしょうか?

引坂:レギュラーに関してのお話しになりますが、台本の1話が特に大事なんだよと先輩からアドバイスをいただいたことがあります。1話目にキャラクターの全てが詰まっているんだよと言われて、そのときから、1話の台本に関しては収録が進んでも何度も読み返して、この役がどういうキャラクターなのかという基準を先ず体に持った上で、キャラクター作りをするようにしています。

本泉:台本のト書きというのがあるんですけど、アニメの台本ですとカットが分かれているんですね。
アニメの映像でカットが切り替わるじゃないですか。それが線で区切られているんですね。
その線で区切られている中に、キャラクターがどこにいて、どういう表情かっていう情報が書かれているものを
ト書きって言うんですけど、そのト書きの情報量というのは作品によっても違うんですけど、つい台詞ばっかり見がちで
見落としがちなんですけど、ト書きをしっかりと確認することで周りの状況とかもみえてきますし、自分がどういう立ち位置にいるのかってのも見えてくるし、相手への声のかけ方も変わってくるので、私はト書きをよく読むようにしています。

MC:歌のお仕事もお2人はされていらっしゃいますが、役作りで演じる音声演技と、
キャラクターソングで歌を歌うという部分での違うところや、歌うときに気をつけているところなどありますでしょうか?

引坂:私は歌のお仕事というものを今まであまりやって来なかったので、歌と台詞を合わせていくのが凄く難しくて。
短いフレーズの中に、気持ちを入れて歌うというのは台詞とはまた違って、改めて難しさを実感しています。
声優の仕事は今はお芝居だけではないので、専門的に習うことの出来る環境は大事だと思います。

本泉:キャラを保ったまま歌うっていうのがとてもテクニカルですし、気持ちのまま歌うと音が届かなかったり、
音がずれてしまったりっていうのがあって、私もできなくて沢山悔しい思いもしたんですけど、何よりキャラを演じながら
歌える喜びも凄く大きくて充実感もありますし、完成した時の感動もありますしやっていて凄く楽しいです。

MC:在校生もいますので、事務所オーディションを受ける上でのアドバイスをいただけますでしょうか?

引坂:私は、とにかく人と被らないようにしようと思っています(笑)
人と同じことをすると、やっぱり印象が薄れてしまうと思います。
でも、自分にしかないものって考えた時に、キャラクター性だったり、そのキャラクター性から派生して、自分にできることってなんだろうって考えてオーディションを受けています。

MC:本泉さんは、東京校でも校内オーディションを受けられたと思うのですがいかがですか?

本泉:いや~今でも鮮明に覚えています。5人1チームで審査していただくのですが、事務所の方が
沢山いらっしゃっていて凄く緊張したんですけど、あれを経験したから自信がついたっていうのはありますね。
後、結果を貰った時に自分はこういう事務所さんから声をかけて貰えるのかと、自分が何を求められているのかも
参考になったので凄く良い経験をさせていただきました。

MC:専門学校で学べる大切さについてお聞かせください。

引坂:専門的な分野を2年間学べるというのは、これから先中々無いと思うんです。同じ夢を持った仲間であり、ライバルと切磋琢磨してより良い時間を過ごしていただきたいです。

本泉:先程、設備のお話しもさせていただきましたが、現場に近い形の環境の中で学べるというのはとても貴重な体験だと思います。実際、お仕事で初めてスタジオに入ると、もう雰囲気で圧倒されたり、他の共演者さんとのコミュニケーションであったり、色々と配慮しないといけない事がある中で、学校にいる間にマイクワークであったりだとか、他の共演者さんとアイコンタクトを取って演じたりすることがあるんですが、そういう所も学校で教えて貰えて経験ができるというのは1つの自信になるんじゃないかと私が経験して思いました。
後、卒業後も教室を借りられるので大きな声で練習できたり、先生に原稿を見てもらう事もできるので本当にありがたいです。

引坂:羨ましい!!
やっぱり練習を積んでこそなので、卒業してからもその環境があるのはいいですね。

MC:最後に、お2人より中・高校生、そして在校生へメッセージをお願い致します。

引坂:皆さん、声優になりたいという気持ちで溢れていると思います。
夢に向かって努力をしていく中で、挫折をすることもたくさんあるかもしれませんが、
「声優になりたい」という純粋な気持ちは忘れないようにしていただきたいです。専門学校で学んだ時間と経験は、きっと皆さんの今後に活きてくると思いますので、自分が今いる環境を大事に過ごしてください。
私もこれから先、皆さんと現場でお会いできるように今以上に頑張ります!

本泉:好きな事をやれる時の原動力ってとても大きいと思っていて、人生においてこれが好きってものに熱量を捧げられるのはすっごく素敵なことだと思います。実際、このお仕事って好きなものを直接お仕事に生かせるものなんですね。
好きなものに出会える運命であったりとか、私も好きな作品に出会えた経験っていうのもありますし、恥ずかしがらずに
好きのものをどんどん言っていって、そうすると自ずと向こうからやってくると思うんです。
どうしても壁があったりとか、1人じゃどうにもできないことがあったりすると思うんですけど、好きって気持ちがあれば
乗り越えられると思うのでお互いがんばっていきましょう。数年後、私たちと一緒に現場でお会いできたらその時は声かけてください。私たち覚えていますので、是非声かけてくれたら嬉しいです。

参加された中・高校生の皆さんから、お2人に直接質問させていただきました。
初めてのお仕事のお話しや、体調管理についてまで、普段なかなか聞けないお話しまで伺うことができました。

また、ゲストトーク終了後のアテレコワークショップでは、お2人よりアテレコブースでの実演や、参加してくださった
中・高校生へ直接アドバイスも頂き大変有意義なCAT祭りとなりました。

引坂理絵さん、本泉莉奈さん、本当にありがとうございました。

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