来校ゲスト帖 オープンカレッジや特別授業でさまざまなゲストが来校しています。

2009年の記事

特別ゲスト イラストレーター:カズキヨネさん

090920_main.jpg9月20日(日)、東京校で行われた体験授業では、『緋色の欠片』シリーズや『薄桜鬼〜新撰組奇譚〜』など、イラストレーター・原画家として活躍中のカズキヨネさんを特別ゲストにお迎えしました。『薄桜鬼』といえば、原画集やファンディスク『薄桜鬼 随想録』(PSPソフト)が今年8月に発売されたばかり。この日は、そんな『薄桜鬼』のイラストがどのように描かれたのか、その工程をスクリーンに映して実演していただきました。

■『薄桜鬼』の世界が目の前に!大画面での特別授業

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まずスクリーンに映し出されたのは『薄桜鬼 原画集』の表紙イラスト。その美しさに会場からは歓声が! 授業では、構図から下書き、線画、色付け、と完成までの手順を実際に画面で見せていただきました。衣装の描き方や質感を出すためのテクニックもレクチャーしていただき、貴重なお話を逃すまいと会場にはメモを取る中高生の姿もありました。

「絵の仕事をしていて良かったことは?」という司会の田中先生からの質問には、「やっぱり大好きな絵を描いて生活できる、ということですね」とのこと。さらに「自分の絵をより多くの人に見ていただけるようになったことが、とても嬉しいです」と笑顔で語ってくださいました。 授業後の質問タイムでは、憧れのカズキさんに直接質問できるとあって会場はちょっと高揚気味。イラストに関することから仕事全般についてまで、さまざまな質問が飛び出しました。


表紙イラストができるまで。その一部をお見せします!
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中高生からの質問にもひとつずつ丁寧に答えてくださったカズキヨネさん。集まった中高生にとって、貴重な一日になったと思います。お忙しいところ本当にありがとうございました。

■授業後の対談:キャラクターを描く上で大切なこととは

dialogue_guest.jpg 特別授業の後、東京校コミック学科担当の田中先生とカズキヨネさんに、キャラクターを描くことについてお話しいただきました。

田中先生:こういうキャラクターが描きたい、と思っても技術が追いつかないことってあると思うんですが、カズキさんにもそういう時期はありましたか?

カズキさん:ありましたね。絵を描く技術が上がる過程で、自分の中での「よく描けた」というレベルも変わっていきますよね。「傑作だ!」と思って描き上げたこともあれば、どう直せばいいかは分からないけど「ちょっと変だな」という感覚が残ることもありました。どんな作品も数年経って見ると「なんだろう、この下手な絵は」って思いますね(笑)。

田中先生:学生の話を聞いていると、やっぱり少し前に描いた絵がすごく下手に感じたりする子が多いですね。カズキさんのようにプロとして仕事をしていてもそう感じることがあるんですか。

カズキさん:ありますよ!「もうその絵は出さないでください!」って心の中で叫んでいるものもいっぱいあります。

田中先生:まだまだ成長しているからそう思える、ということですね。

カズキさん:そうですね。ただ、今回の『薄桜鬼』もそうですが、ゲームなどは完成までに何年もかかります。そうすると、最初と最後で絵が変わってきたりするので、絵のテイストを一定に保つのが難しいですね。

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田中先生:それを保つのに、何かしていることはありますか?

カズキさん:そのために今ちょうど、PSPの『薄桜鬼』を息抜きも兼ねてプレイしています。実際にゲームをしている人の気持ちとリンクしないと、キャラクターが別人になってしまうこともありますから。『薄桜鬼』の世界をきちんと最初から最後まで把握して描くと、自然とそのキャラクターの表情になってくれるんですよ。

田中先生:なるほど。キャラクターを描くのが好きっていう学生はたくさんいますね。でも、今の話を聞いていると、ビジュアルだけじゃなくそのキャラクターの生き様というか、人間性や内面を理解して描くようにしている感じがしますね。

カズキさん:そうですね。まずそのあたりをつかめないと、自分の中でキャラクターが人形になってしまうんです。仕草や表情も自然に出せないですし、ただ格好よく構えているだけになってしまうので。

田中先生:よく学校長が、声優学科の人たちに説明する際「技術・テクニックではなく、いかにそのキャラクター自身に自分をシンクロさせるか」という話をするんですが、絵の場合もやはりキャラクターに気持ちをシンクロさせて描くことが大事なのでしょうか。

カズキさん:私は大事だと思っていますね。表面的な設定、例えば「インテリ系」とか「体育会系」というのを理解して描くのは簡単じゃないですか。仕草や表情をより人間らしく描き出すには、やっぱりキャラクターの内面を知る必要があるんじゃないかな、と思います。

田中先生:今日は貴重なお話をありがとうございました。

2009.8.9 GUEST DAY

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8月9日(日)、夏のオープンカレッジGUEST DAYにお迎えしたのは、『07-GHOST』のシスター・リーベル役や『鋼の錬金術師』のマリア・ロス役などで活躍中の名塚佳織さん。まずは、声優学科担当の浜口悟先生と声優学科第3期卒業生の年代訓子さんの司会でオープニング。そして、大きな拍手がわき起こる中、名塚さんがステージに登場しました。

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■笑顔があふれた、楽しいひととき

トークショーは、まず、出演中の『鋼の錬金術師』と『07-GHOST』の話から。どちらも癒し系のキャラクターで、特にマリア・ロスは母性本能の強い女性。かわいいキャラクター役で定評のある名塚さんとしては、最初は戸惑いもあったとか。「声の出し方や話し方を工夫したりして、今では彼女の気持ちもよくわかるようになりました。演じるのが楽しいです。」また、高い声に求められることが多い"萌え"キャラクターを演じるコツを聞かれて「照れずに思い切ってやってみることですね (笑) 」と気さくに話してくださいました。

 共演者の素顔や収録現場の雰囲気、さらに、今年4月にリリースしたCDやライブの話、休日の過ごし方なども楽しく話してくださった名塚さん。スキューバダイビングや釣りを楽しむアクティブな一面の披露も。「体験したことは、仕事のイメージや世界感をふくらませることに役立つんです。私が尊敬する人もみんなよく遊んで、感性が豊か。やはりいろいろなことを経験することで、心が豊かになるんだと思いますね。」会場に来た皆さんへのアドバイスも「学生のうちに気兼ねなくつきあえる友だちを作ること。そしてその友だちと遊びに行ったり、いろいろな経験をたくさんすることが大事だと思います。」

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最後は名塚さんといっしょに、全員で記念撮影。素敵な笑顔が印象的な名塚佳織さんでした。

2009.8.8 GUEST DAY

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8月8日(土)に開催された夏のオープンカレッジ GUEST DAY。今回のゲストは、『07-GHOST』のテイト= クライン役や『もやしもん』の結城蛍役などで人気の高い斎賀みつきさん。予想を上回る参加申し込みで 急きょ変更された会場には、熱い期待感があふれまし た。声優学科担当の浜口悟先生と声優学科2年の清岡美沙さんの司会で、いよいよ斎賀さんの特別授業が始まりです。

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■声優の世界が垣間見えた、熱いトークショー

斎賀さんといえば、テイト役をはじめ、男性キャラクターで大活躍中。「男性役をやりたい人は?」という質問に会場の女性参加者のほとんどが手を挙げるほど、男性役は人気です。そこで、男性キャラクターを演じるコツをお聞きすると、「人間を演じるという点では、性別は関係ないと思っています。」と斎賀さん。「まずは自分の声質や性質を見きわめて、それを生かすことが大切。皆さんには、誰かのマネでなく、自分の声を生かして、オリジナルになってほしいですね。」というアドバイスをいただきました。


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声優という仕事のやりがいや、収録現場のエピソード、業界の厳しさなども熱く語ってくださった斎賀さん。休日の過ごし方では、ゲームの攻略方法にまで話が及び、爆笑の渦も。会場は大いに盛り上がりました。最後に、「声優志望の皆さんにやっておいてほしいことは?」という質問に、「まずは学校生活を大切にしてほしいですね。そして、国語力を磨いてください。台本からは言葉だけでなく、心のやりとりまで読み取ることが必要なんです。挨拶や礼儀など、常識的なことを身につけることも大切です。そして、笑顔が素敵な、魅力的な人を目指してください。」参加者からの質問にも熱心に答えてくれた斎賀さんの言葉は、会場に集まった全員の心に深く残りました。

2009年アニカレ祭 トークショー

guest0620_1.jpg6月20日(土)、大阪アニカレの一大イベント"アニカレ祭"が行われました。南中ソーランの勇壮な踊りで幕を開けたステージイベントのハイライトは、なんといっても有名ゲストによるトークショー。今年のゲストは、『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズのルルーシュ・ランペルージ役や『狼と香辛料』のクラフト・ロレンス役など、アニメはもちろん幅広い分野で活躍中の福山潤さん。第1回、第2回のアニカレ祭ではビデオレターによる登場でしたが、いよいよ生出演が実現しました。



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■気さくな話に会場もリラックス

アニカレ祭の司会を務めるのは、声優学科4期卒業生の近藤綾香さんと声優学科の浜口悟先生。二人の紹介により、大きな歓声と拍手の中舞台に現れた福山さん。シリアスな役からコミカルなキャラクターまで、多彩な役を演じる福山さんに、まずは役作りについて聞くと「僕の場合、あまり細かく考えませんね」と、気さくな答えに会場は一気にリラックスムード。「ただ、僕の場合、そのキャラクターのビジュアルに違和感のない声をまず考えます。そして、性格設定からどんな話し方をするかなど、肉付けをしていく感じです」と、コツの一端を披露してくださいました。




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■爆笑あり!の楽しいトークショー

「高1の時、好きな女の子が声優志望で、誘われて養成所の試験を受けたんです」という声優の道に入ったきっかけをはじめ、初仕事のエピソード、アテレコ現場の裏話、休日の過ごし方などの話も飛び出し、会場には笑いの渦も。

最後に、会場に集まった漫画家・アニメーター・声優を目指す皆さんへメッセージ。
「アニメというのは、原作の漫画家、アニメーター、声優、それぞれの創作の苦労が混じり合って、ひとつの作品ができ上がるんです。どの道でも好きなことであれば、つらくても創作のイメージがわいてくるもの。好きなことに向かってまっすぐ進んでください」。
福山さんの温かい言葉に参加者全員、夢と希望をふくらませたトークショーになりました。

2009.4.19 GUEST DAY

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4月19日(日)、『鋼の錬金術師』エドワード・エルリック役や『NANA』の大崎ナナ役などで大活躍中の朴璐美さんをゲストに迎え、2009年度最初のオープンカレッジGUEST DAYが行われました。会場には続々と中高生が来場し、開幕前から熱気でいっぱい。そこへ、声優学科担当の浜口悟先生と声優学科タレントコース2年の竹林祐未さんが舞台に現れ、2人の司会で楽しくオープニング。そしていよいよ朴さんが登場すると、会場は興奮に包まれました。

■楽しいトークショーでは笑いの渦も

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 トークショーは、朴さん自ら会場の皆さんとやり取りするなど、朴さんならではの展開に。最初はやはり『鋼の錬金術師』の話から。「前のシーズンを観てた人っていますか?」の問いにほとんどが挙手。前シーズンが放映された6年前といえば、中高生は小学生の頃。人気の高さをうかがわせました。

 女性でありながら、見事に男性キャラクターを演じている朴さん。"半分男じゃない?"と共演者に言われるというエピソードで会場を笑わせた後、「女性だけど男性の声を出したい人は?」の問いに8割が手を挙げる中、「私が演じる上で心がけているのは、男の子がもつピュアさをふくらませるようにすることですね。」とコツの一端を披露。また、出演した舞台の裏話も、朴さんらしい楽しい語り口で話してくださいました。


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 司会の浜口先生から「この業界志望の若者に、10代のうちにやっておいてほしいことは?」という問いには、「ゲームなどの頭を使う遊びじゃなく、体や心を使う遊びをいっぱいやってほしいですね。」と朴さん。「それに、日本や世界の歴史に関心をもってほしい。歴史を知っていると演技のバックグランドがよくわかるんです。」朴さんのアドバイスを、中高生たちは熱心に聞いていました。





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 終了後は全員で記念撮影。リラックス顔とべっぴん顔の2バージョンで撮影が行われ、朴さんのかけ声が響くたび、笑い声や歓声がわき起こりました。

楽しく、大興奮に包まれたGUEST DAY。次回もお楽しみに! ぜひ、ご参加ください!!